合宿レポート

こんにちは、渉外のタクトです。
今回は先日の合宿にて僕の運営した対戦企画
「なりきりマルチ」「Stress Free Cup」の結果発表などを行っていきたいと思います。

まず「なりきりマルチ」です。くじ引きツールを
用いて、各地のジムリーダーやチャンピオン、
悪の組織にライバルなどを選択し、
それらのトレーナーの手持ちを使用する
マルチバトルで、SFCと比べると参加者同士の
交流を主軸に据えたものでした。
ストーリー中の使用ポケモンだけでなく、PWTや
バトルツリー等で登場した際の手持ちポケモン
使用可能、ただし伝説ポケモンは使用不可。
手持ちポケモンポケモンが3種類以下のトレーナーを引いた場合はもう1人手持ちポケモンが3種類以下のトレーナーを選択しその手持ちポケモンも使用する事が出来るというルールです。
参加者の引いたトレーナーは以下の通り

タクト ククイ
コイル キクノ
オレソジ アデク
ますたぁ N
にょっぴー フウロ
穏やか マツブサ
なびす グズマ
まめちゃん トウキ
ザキ ゴジカ、スイレン
おしるこ デクシオ
コニタン ジー
(11人だったので急遽1人謎の構築で参加してもらいました)

アローラキュウコンガオガエンでサポートし、
カビゴンを通す事が出来るククイを引いた僕は
勝ちを確信しました。しかし、2戦目の対戦相手の穏やか君&おしるこ君戦で事件が発生。
アロキュウで守るを選択した所ナゲツケザルの
フェイントにより守るを破壊された後に
クロバットのブレバZで落とされ、ガエンの猫も
ファストガードで防がれ荒らされまくり、
どうにもならずに敗北。
優勝したオレソジ君のアデクはガモスで舞う事が
強力な勝ち筋になったり、四天王のエースポケモンが使えたりして強力でした。ザキさんに「ジーナは
エスパー使い(本当は氷)」という間違った情報を流してしまった所、サイキネを切ってシャドボを入れて負けたと言っていたので申し訳ない(>_<)
大会全体としては盛り上がって楽しく出来たと思うので良かったと思います。

次に「Stress Free Cup」の話をしていこうと思います。こちらの企画は、種族値オニゴーリより低いポケモンとムラっけ、ばけのかわを持たないポケモンのみ使用可能というルールで、ルールを考えた段階では受け回しよりも、ガッサやビビヨンのような催眠を如何にして対処するかをメインに置いた対面的な環境が生まれるつもりでいたのですが、考察を行ううちにサイクルした方が強いのでは無いかとの思考に至り受け寄りの構築を使用する事を決めました。事実、参加者の多くが受け回す事を意識した構築を使用していました。僕はどくみがクレッフィが刺さるのではと思って毒サイクル構築を組みましたが、予想に反して刺さりが悪く、特にモロバレルの突破が困難になる事が多かったので考察不足を痛感しました。優勝したのは穏やか君で、彼は普段の
レートでもサイクル構築を好んで使っているため、「どうすれば受け回して勝つ事が出来るか」という事に対する理解が深かった事が優勝の一因ではないかと思います。準優勝のザキさんはその考察量から環境に対する的確なメタを張ることによって上手く立ち回っていたようです。2人には構築記事を執筆して貰ったので、そちらも是非読んでもらえればと思います。
穏やか君の記事
https://kanamachipoke.hatenablog.com/entry/2019/03/16/010439

ザキさんの記事
https://kanamachipoke.hatenablog.com/entry/2019/03/16/110920

ザキさんはなりきりマルチも準優勝だったので、
敢闘賞としてここに讃えさせて頂きます。
こちらの大会も、特殊な環境下の構築作りや考察という新鮮な体験が出来て、楽しいものに出来たかと思いますが、狙いに反してストレスフルな試合が多発した為、今度は残飯や眠る、再生力などを禁止して受けを成立させにくくルールを整備して第2回を開きたいですね(未定)

とにかく楽しい2泊3日でした。これからの活動も楽しいものにしていくので、新入生は是非とも葛飾ポケモンサークルを訪れてみてください!